歌詞

そこじゃないのに　伝わらない言葉

秒針に追われて　言い訳みたいになる

誰かの「大丈夫」に　すがりたくなる夜

君の名前だけ　くちびるが覚えてる

沈黙が痛いほど

本音が溢れそうで

だけど強がってるフリ

もう限界なんだ

呼吸が追いつかない

鼓動だけが　叫んでる

君に触れたこの世界で

僕はやっと生きている

壊れてもいい

君がいれば　それでいいんだ

今、声が枯れるまで

未来の話は　いつも苦手だった

でも君の瞳に映る　明日だけは見ていた

傷だらけのままで　進むことにした

選んだのは　きっと間違いじゃなかった

信じたいものが

ひとつだけあるなら

他の全部を賭けても

かまわないと思えた

呼吸が追いつかない

この感情に名前など

もう要らないって思えるほど

ただ君がすべてだった

壊れた世界の中で

君だけが　僕を照らした

走り抜ける　その先へ

息をするたびに

心が音を立てる

それでも　君を失わないように

走り続けた

呼吸が追いつかない

それでも叫びたい

「君に会えてよかった」って

届かなくても構わない

爆発しそうな想いごと

夜空へ投げつけて

僕は、君に向かって　叫ぶ