

嫌になって
空き缶蹴っ飛ばした日はね
落陽を溶かしては
満たされない満たされない満たされない
あの日々を懐かしく思うのでしょう
確かにそこにあるから
鍵は掛けないままでいたようだ
夢ならばって思ってる
君を横目見ていたら
瞳に舞う宵花火
憧れ宿した
ビードロ玉のよう
触れた手と手絡んだら
君を疑うこと勿れ
甘い甘い夏
どこまでも坂道を
あてもなく転がってる
喜びも悲しみもここにはない
季節は過ぎ去っていく
君はビードロの少女
幾千幾万時が経ち
瞳に舞う恋はない
何故かまだ色褪せないや
ビードロ玉のよう
あなたはそれでいいから
君死にたまふことなかれ
甘い甘い夏
甘い甘い夏
甘い 嗚呼
その碧い瞳で
甘い甘い夏
- 作詞者
イウ
- 作曲者
イウ
- ミキシングエンジニア
KOTARO
- ギター
イウ
- ボーカル
イウ

花瓶計画 の“ビードロの少女”を
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- ⚫︎
ビードロの少女
花瓶計画
TikTokで話題を呼んだ楽曲「エイマー」が注目を集め、花瓶計画が音楽プロダクション ハイスピードボーイに所属決定。
その勢いのまま再収録した2ndシングル「アンティーク」に続き、3rdシングル「ビードロの少女」の配信がスタート。
花火が映り込んだ彼女の瞳は、ビー玉のように綺麗だった──あの夏の記憶を胸に転がすように綴られた本作は、淡く切ないサウンドと優しい歌声が重なり合う1曲に。
「救えなかったあの子に届けばそれでいい」というたった一人のための祈りを原点とする花瓶計画の“超私的な音楽”は、またひとつ新たな記憶をそっと灯す。
本作を含むボーカル再録曲4曲を2週間ごとに連続リリース予定。
配信と同時にミュージックビデオも公開され、2025年秋には下北沢でのポップアップイベントの開催も控えている。