歌詞

揺れる船は　何を拾うでもなく

ひとり遠くまで行けよ

不穏な音も　温かく響く

知りたいように　まだ

耳を向けているから

嘘は水に溶けた

仮に置いてみる言葉

まだ言えてないなにか

(Rap)

ふらふらと歩いてる

ヘッドホン、ミュートしたって声が聴こえる

誰の声？

言葉　知れば知るほどに

同化してく

パッケージ化された話に意味はある？

本当の言葉はどこで生まれる？

投げたボール　どこへ行った？

あ、投げる許可ももらってない

夜も更ける　頭拭きながら嘆く

きっとまた眠らないまま

思考、騒がしく過ごしても

まだまだ言えてない何か

自動応答のスイッチは切れない

そういう世界？人のせいじゃない

ひとり、耳を塞げばいいだけ

深く塞ぐ　静かな覚悟で

優しさの船は　誰を拾うでもなく

ひとり遠くまで行けよ

不安の夜は　いくらでも続く

窓を開ければいい

雨を浴びればいい

響く 響く 響く

響く声が

優しく塞げ耳を

肺の音が聞こえる

揺れる　揺れる　揺れる

揺れる船は

誰を拾うでもなく

ひとり遠くまで行けよ

響く 響く 響く

響く声が

優しく塞げ耳を

肺の音が聞こえる

揺れる　揺れる　揺れる

揺れる船は

誰を拾うでもなく

ひとり遠くまで行けよ