Came from Ujiのジャケット写真

歌詞

Came from Uji

Kyons

一人たったの一本

地元からのHIPHOP

色は緑 あったよいつも

いーちゃんの自撮りばっかのWILLCOM

あの携帯なら圏外

Hood 2 da 県外まで京阪が

運ぶ俺の体

Came from da bottom?

いや"Came from Uji"

S/o 2 あまのにあつしにりんとにしんご

あの空き地で生まれたB-Boy(懐かしい)

未だ青春真っ只中

人生も将棋も待っただなんかは

言えないぜ

¥oung Freazy!

"Mr. Started from Uji" 名乗る木幡

今でも宇治市で遊ぶ夜中(最近や起)

俺のLIVEに来てガヤ飛ばすかませ〜

その後終電逃してた薫と紗耶香(カラオケ爆睡)

男ほとんど 元々の本名

地元の女子からは

呼ばれるキョンキョン(※一部)

"Enter The Uji" まるでWu-Tang Clan

おきょうは片手でも強いスマブラ(マリオ)

地元捨てて嘘も言っちゃう

奴ら無視でHoodの HomieにLuv

俺のRealはずっとこっちにある

宇治市歌う俺はクソオリジナル

"Kyons"って名前も元はあだ名

あれはTeenager

名付け親の山田は教師で今年

建てた一軒家(大拍手)

汗と恥かされ育ってた

宇治市に歌詞

書かせてもらってます(ペコリ)

俺の武器初期衝動

あと地元のツレの

個人情報(ゴメンネ♡)

俺が成功すりゃ田村(MC Fu-卍)

にも払わせる有名税

昔着てたパチモンの

あのARMANI(鶴橋産)はたった数千円

他人にとったら田舎

忘れないどっからきたか

小村は子供をチャイルドシートに載せる

俺は宇治市をhiphopの地図に載せる

10代からつるむ連れも彼女も

携帯のキャリアも乗り換えない

Travisは"UTOPIA"

俺が乗り換えるのは宇治線終点の中書島

地元昔 やっぱ灯台下暗し

俺の十代の暮らしがClassic

それをHIPHOPのシーンでもClassic

にするためにI just do it

どこに行ってもただいまは宇治

5年後のHOODSTARが歩く

花道は京阪木幡の改札口

  • 作詞

    Kyosuke Fujita, Kyons

  • 作曲

    ThatBossEvan

Came from Ujiのジャケット写真

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    Came from Uji

    Kyons

    E

【2021年『ラップスタア誕生!』2022~23年『華金全国ツアー』出演 "Kyons" Single『Came from Uji』リリース】

2023年6月配信のEP 『The Freazy's Parody』ぶりとなるKyousソロ名義でのリリース。

この曲はKyonsのアーティスト像を形成した地元・京都府宇治市での生活・人間関係・空気感を胸に地元の外に出て歌うKyonsの現在を描いた物である。

ジャケットの写真撮影者は
『梅田サイファー』としても精力的に活動する"KZ"、
アートワークに"O.C.H.A"
そしてビートは"ThatBossEvan"を迎えての一曲。

先述のとおり、2022~23年に『梅田サイファー』の"KZ"・"SPI-K"を中心に開催されている『華金全国ツアー』にもレギュラーメンバーとして参加し、全国を回り見たKyonsがフォーカスするのは地元・京都府宇治市。
この曲の着想は、KyonsのLIVEを見に来た地元の友人がイベント後に終電を逃し朝まで呑んだ後に共に始発で帰る時の感情が元になっている。
歌詞の中身は、着想となった日に触れたラインや地元の友人、そしてあくまでも宇治市を中心に生まれる内容で構成されており、1st Single 『2Phonez』にも通ずるKyonsのルーツと地続きな温度感である。
歌詞には実際の友人の名前が多数書かれ、"俺の武器初期衝動 あと地元のツレの個人情報"や、"地元の女子からは呼ばれるキョンキョン"など所謂"ラッパーの地元讃歌"からもう一歩踏み込むことで解像度を増した地元の歌となっている。

10年続ければ物になるとよく言われるが、
17歳でラップを始め、9月30日、誕生日にこの曲がリリースされKyonsは27歳になる。
ようやく"Kyons"としてのキャリアの中で0から1を掴めた感覚があると語る本人。
それは見てきた全国や外で出会った人々や、HIPHOPが見せる華々しい側面では無く、キャリアをスタートさせる前から身近にあった関係性や土地を歌う事であった。

"Kyonsっていうアーティストは俺だけじゃなく10代からのツレに地元でやっと成り立ってる、俺はKyonsってアーティストの中の藤田京介(Kyonsの本名)ってだけです"
とも語るKyons。

Travis ScottにとってのUTOPIAが
Kyonsにとっての宇治線終電中書島。

"5年後のHOODSTARが歩く花道は京阪木幡の改札口"
行き交う人混みも派手なロケーションもない地元から飛び出し、いつか錦を飾った時も、
Kyonsは変わらず最寄駅の改札を抜けているだろう。

アーティスト情報

  • Kyons

    Kyons 又の名を¥oung Freazy、1996年9月 生まれ、出身地は京都府宇治市。所属クルーは「Freak's'」 多感な10代に友人の家で流れてきたHIPHOPにぶっ飛ばされて、地元の友達数人と見様見真似でRapを始める。 その後、地域を問わず精力的に活動を続け、2020年4月に所属クルーの「Freak's'」で1st mini ALBUM『THE FREAK'S'HOW』をリリース。 翌年の2021年にはABEMA TVで放送される人気番組『ラップスタア誕生!』に応募し、2nd STAGEへ進出。公開されたサイファー審査動画は再生回数50万回を突破。 スタイルはクスッと笑える様なふざけつつ気の利いたリリック、ハードなスピットからメロディーまで幅広くビートにデリバリーするFLOW、そして何よりやたらと固いライムが持ち味。 ソロ名義の公式リリースはこれまで無かったが2023年満を辞して1st EP配信予定。 Kyonsのこれからの活動と生まれ持った目つきの悪さに目が離せない。

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    Kyonsの他のリリース

Freak's'

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