アコースティックのジャケット写真

歌詞

麦わら帽子の君

石田洋介

「似合わないと自分じゃ思うんだ」

だから選んでよっていつか言ってたね

おしゃれじゃない僕に頼むのなんでだろう

笑いながら はぐらかされたっけ

麦わら帽子の君が手を振る

そのシルエットを思い描いている

麦わら帽子の君がかけてくる

むせ返るような夏はもうすぐ

わからないことたくさん残して

言えずに終わった言葉飲み込んで

約束をいくつか果たせないまま

また何度めかの夏がくる

麦わら帽子の君が手を振る

笑ってるのか 泣いているのか

麦わら帽子が見えなくなる

陽炎が立つ 夏はもうすぐ

麦わら帽子の君が手を振る

そのシルエットが消えてゆく

麦わら帽子の君はもういない

僕はひとり夏を待っている

  • 作詞

    石田洋介

  • 作曲

    石田洋介

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アコースティック・ギターまたはピアノをバックに、初のセルフ・カヴァ集を制作。夏の書き下ろし「麦わら帽子の君」と、「Live AITA2021」で発表された新曲「やっとあえたね」もボーナストラックとして収録した。
ピアノ:東海林仁美
ギター、ボーカル:石田洋介

アーティスト情報

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