歌詞

tsuyogari

chillbill.

大好きは遠く

好きなものは最後までとっとく

小さい頃からの僕の癖は

大人になっても変わらないようで

しまいこんだらずっと

なくならないと

疑わない自分で夜も強がった

反省は続く

例えば僕がエゴに沈めた人

思い返し仰ぐ

気づかないフリも愛なんだって

教えてくれたのは

締め作業の早いバイトの先輩

タバコを沢山吸っていた先輩

思いやりが重荷になるの僕

優しい言葉はいらないよ

「もう大丈夫泣かない」

強がってはみるけど

1人の部屋、拳握るでしょう？

仕事のできる後輩は

失敗しても周り笑いのフォロー

とっても可愛い女の子

前髪切りすぎても可愛いし!

なんか、いいなぁ

とても嫌だな

いやでも変わらないの悔しいな

なんか、なんか、

とても‥なんか

やるせないってこういう

ことだと思う

大切がおもりになるの僕

消えちゃうとかならいらないよ

だから「大丈夫気にしない!」

見えないフリしたけど

溢れる夜、あなた描くでしょう

溢れる夜、あなた求むでしょう

それも気づいていたけど‥

僕は、

作詞
chillbill.
作曲
chillbill.

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半年ぶりのリリースです。

〈夜のネオトーキョーを歩く〉をコンセプトに活動する、シンガー・ソングライターの「ちる井」とトラックメイカーの「orocodat(オロコダット」によるデュオ。2019年にネット上で知り合い結成に至る。
2020年2月には1stアルバム『night walk』をリリース。同年にはコロナ禍のリモートで制作したEP『night remote』を発表。2021年7月に2ndアルバム『SIRENT!』をリリース。
ローファイ・ヒップホップ風のトラックをベースに、儚げで可憐な歌声が合わさった独特のムードは、まるで淡く切ない都会の夜の情景が浮かび上がるよう。