賛美に疼く痣のジャケット写真

歌詞

絶海 (feat. Tadano Kaede)

fulusu

ラルリラ ルリラ

嘯いて

決められた一生を溶かす

ラルリラ ルリラ

手を取って

踊りが嫌いならいっそ

どっか行って

あなたがいないほうがみんないいわ

ラルリラ ルリラ

さよなら

それだけで喉が渇く

ラルリラ ルリラ

尚更

この場所は息もしたくない

記憶の深層に落ちても

思い出せないの

絶海

隠すまでもない孤独

口ほどにもないだろう

愛す価値の無い

この私を蔑んで

死んでしまいたいわ

ラルリラ ルリラ ルリラ

未だそうやって離してく為すがまま

ガラスの下で蹲ったら

「貴方らしい」と言われないかな?

海の底で沈んでるから

そのまま時を奪って

花篝に焚きつけていたい

輪の中の無作為じゃ夜も明けない

悲しくてしょうがないよ

有象なんかに託しちゃいない

消えそうに遠い薄明かりが

照らしてくれない

静寂の音が骨を揺らして

震えているようだ

絶海

広くて儚い孤独

手放すこともできたろう

でも私は何も無いから

孤独と踊りたいの

絶海

隠すまでもない孤独

口ほどにもないだろう

愛す価値の無い

この私をまた許して

死んでしまいたいわ

  • 作詞者

    Joseph Gen, Tadano Kaede

  • 作曲者

    Joseph Gen, Tadano Kaede

  • レコーディングエンジニア

    ROCKET GUM

  • ミキシングエンジニア

    Ayaka Toki

  • マスタリングエンジニア

    kimken studio

  • ギター

    Joseph Gen, Yuto Yoneya

  • ベースギター

    Shunsuke Sato

  • ドラム

    Sho Sato

  • ボーカル

    Joseph Gen, Tadano Kaede

  • プログラミング

    Joseph Gen

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『賛美に疼く痣』
この作品で彼らが提示したのは、“孤独”や“痛み”からでしか形成し難い、ひとつの祈りのかたち

アーティスト情報

  • fulusu

    東京で活動する4ピースバンド。1st EP "Chapter: Scientists"が高い評価を浴び、海外を中心にリスナーを獲得。留学していたボーカルJoseph Genの帰国後から新体制での活動をスタートさせ、初の流通盤となるMini Album "The Nativity"では再度高い評価を受ける。2021年暮れには"Chapter: Nearend"をリリースし、レコ発企画として行ったワンマンライブでは「公開作曲&即演奏」や「過去曲全曲披露」などが話題を呼び、ソールドアウトを達成した。

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