歌詞

震えてる手を握りしめ

前を歩く人を傷つけて

“イキルタメ”と言い聞かせて

勝者になりたくはない

僕は君の涙を拭う

ハンカチは待ち合わせてない

だけどその涙流すのは

堪えなくていいんだよ

目の前の風景が消えてしまう

遠回りして

やっと見つけ出せるヒカリ

僕たちは同じ空を見て

泣いて笑って手を取り合って

言葉にできないほどの

痛み抱えて走っていく

温もりを抱く愛しさに

確認しあって息をしている

いつの日も君へ

笑顔を届けられるように

戦うことをやめた儚き正義たちよ

いつの間に忘れていた日々

かけがえのない喜びさえ

僕たちは大人になる程

都合のいいように繰り返す

泣きながら生まれてきた

僕らきっと

寂しがりやが作ったこの世界なんて

正しさと呼べる強さには

悲しみも少し混ざっている

終わりのない旅路を

手探りのまま

走っていく

幸せが満ちる尊さに

時代の痛みを繰り返すように

いつの日も君が

優しくいられますように

誰にも負けないことよりも

君らしく生きていける方が

儚き人生の中では愛おしい

最期まで僕が僕であり

君が君であるため意味

わけもなく叫びたくなる

痛みに耐えて

いつの日も…　空を見上げてる

僕たちは皆迷いながら

それぞれの道走っている

迷って迷って意味がある

答えなき意味探している

僕たちは同じ星を見て

泣いて笑って手を取り合って

言葉にできないほどの

夢を抱えて走っていく

温もりを抱く愛しさに

確認しあって息をしている

いつの日も君が

笑顔でいられますように

戦うことをやめた儚き正義たちよ

僕らに与えられた尊き命たちよ

蒼空の下に在る者達へ /ルナリウム

作詞作曲 池田 浩士