青びかりのジャケット写真

歌詞

夏に帰る

ヘアピンカーブ

喋り方が似てきた二人も

今日の日でお別れさ

巡り会いを辿りながら

遊びに出た土地は海岸通りの街

夢の中

弾ける泡みたいに過ごしていたね

遠い星を見つける度

君が描いたヒコーキが来る

いつまでも いつまでも僕らの

恋が冷めぬように

口づけの夜 浜辺の上

交わした約束があったね

手紙にはありふれた刹那を

書いてみたものの

潮風にそっと耳打ちされ

宇宙の正しさを前にして笑う

さよならを見据えていた故の

優しさに触れ

お互いに気づかないふりしては

ベランダではしゃいだ季節

いつまでも いつまでも僕らの

恋が冷めぬように

口づけの夜 浜辺の上

交わした約束があったね

手紙にはありふれた刹那を

書いてみたものの

潮風にそっと耳打ちされ

宇宙の正しさを前にして笑う

蚊に食われたその足は

僕の空虚な心、肉体(からだ)さえも

夏に帰すから好きさ

巨大なふるさとを抱きしめていたい

(ふるさととたわむれていたい)

  • 作詞者

    池田銀

  • 作曲者

    池田銀

  • レコーディングエンジニア

    Mannish Recording Studio

  • ミキシングエンジニア

    Mannish Recording Studio

  • マスタリングエンジニア

    Mannish Recording Studio

  • ギター

    池田銀

  • ベースギター

    大杉真結

  • ドラム

    藤田綾香

  • ボーカル

    池田銀

  • バックグラウンドボーカル

    渡部絢音

青びかりのジャケット写真

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ヘアピンカーブ(hairpin curve)が、2025年11月1日に1st EP『青びかり』をデジタルリリースする。今作は、結成してから約1年の間、ライブで演奏してきた曲を中心にまとめられた5曲入りの自主制作EPである。先行シングルは新たにマスタリングされ、新曲を含めた内容になっている。作詞、作曲はギターボーカルの池田銀が担当している。

サウンド面では、3ピースバンドならではの勢いと粗さに加えて、重ね録りのギターやコーラス、アレンジの緻密さが特徴だ。また、文学的で抽象的な歌詞は、棘のない温かい歌声に乗せられることで、聞き手にどこまでも想像の余地を与える。このサウンド、歌詞によって描かれるノスタルジックな世界が、ヘアピンカーブ(hairpin curve)の魅力だ。

そして、配信リリース当日には、収録曲「蜜」(M1)のミュージックビデオがYouTubeで公開予定となっている。

アーティスト情報

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