歌詞

さあ、命の枷外して未踏の地へと踏み出そうか。

最果ての孤島へ。今は亡きしがらみを得ようか。

乾きすぎた瞳孔は

うつくしさを求めて、

甘やかした心は

ふとした瞬間に騒ぐ。

何も掴めない儘の

手の平を持て余し、

何者にもならずと、

何者にもならずと！

「㬢を見ようか！」

さあ、季節の変わり目には理想の地を探そうか。

最悪の孤独を得る旅。支配から逃れてゆけ遠く。

有り触れた感情と

呼ばれたこの涙も、

急かされて染み付いた

虞れへの反射も、

全て手放してゆけ！

記憶が直に消えて

手遅れになる前に！

手遅れになる前に！

「昴を見ようか！」

「暁を見ようか！」