歌詞

君を知らない頃の僕の話を

時間はあるから聞いてってよ

そんなに露骨に顔に出すなよ

オチのある話ではないけど

こんな見え透いた悪あがきをしても

5分後に君は家を出る

何も変わらない僕と君の短編小説のように

なって饒舌の夜を待つよ

話し足りないのに君を

乗せるはずの電車は待ってくれないし

思い出したりしても

笑うはずの君は出てこないし

離せないから君を迎えるのは夢の話

離れるまで話そうよ

「plastics love story」

固くて軽い理想の恋

君の言う価値観は僕にはちょっとわからない

朝起きて横にいる人が誰か思い出すような

君の理想論は吐き気がするほどで

それなのに

奪ってしまえば今夜から

あんな虚しい夢もつまらない話もしなくていいし

すがっているのが僕だけなのは

君が笑ってくれる話だろうか

話し足りないのに君を

乗せるはずの電車は待ってくれないし

思い出したりしても

笑うはずの君は出てこないし

離せないから君を迎えるのは夢の話

離れるまで話そうよ

話せないまま君は深夜0時いつもの電車に乗って

明日の朝になれば違う誰かといるんだろうし

離せないから夢で追いかけるよ

君のせいだ

離れるまで話そうよ