歌詞

霧に消えた面影は

触れようとしても届かない

手からこぼれる砂のように

記憶は指をすり抜ける

夕靄に立つ孤独な影

夢は遠くの霞の影

胸の痛みが照らす道

風に揺れる花びら

静かに散るは夢の欠片

掴みたくて掴めぬもの

それを愛と知るまでは

雲間に差す光

それは希望か幻か

微笑みだけが道を照らす

鐘が響く静かな空

過去の鎖を解き放つ

共に歩む人がいて

闇も恐れず進んでゆける

霧が晴れるその瞬間

交わした言葉抱いてゆく

静かな夜に願いよ届け

夕靄の向こう光はある

希望に満ちた明日がある

新しい自分に出会うなら

今、静かに歩き出そう

心は地平線を越え

共に描く明日の景色

静寂の海を渡れ

風の声に耳を澄ませ

愛と希望を舵に変え

未来の岸へ辿り着け

嵐が来ても怯むことなく

航路は僅かに続いている

自分を信じて進む先に

新しい朝が待つ

夕靄は消え空は澄み

新しい希望が空に広がる

風を捉えるのは心の帆柱

新しい自分がみらいに待ってる