男なんて、煙のあとさのジャケット写真

歌詞

恋より先に朝が来る

夏目そら

始発電車が走るころ

ネオンは静かに眠りだす

夜を飾った恋たちも

朝の光に溶けてゆく

「時間を忘れた」その顔で

時計ばかり気にしてる

「君だけなんだ」と言いながら

出口のほうを見てる人

甘い言葉は砂糖菓子

雨に濡れれば溶けるだけ

そんな台詞に酔うほど

若くはないの ごめんなさい

恋は夜だけ

咲く花じゃない

朝になっても

残るものが恋でしょう

恋より先に朝が来る

夢より先に目が覚める

あんたの言葉を信じるほど

あたしは暇じゃないのよ

恋より先に朝が来る

ネオンは今日も消えてゆく

だけど女は口紅を

引き直して歩き出す

市場へ向かうトラックの音

パン屋の煙突から立つ白い煙

昨夜の恋を知らない街は

今日も何事もなく

朝を迎えている

泣いた夜さえ振り返れば

今じゃ笑える思い出ね

恋を重ねて知ったのは

自分を大事にすることよ

幸せそうに見える人も

心に雨を降らせてる

だから誰にも負けないで

今日も歌って生きてゆく

男は昨日を

自慢したがる

女は明日を

静かに迎えに行く

恋より先に朝が来る

涙より先に笑おうよ

別れも人生 恋も人生

歌になればそれでいい

恋より先に朝が来る

新しい風が吹いてくる

あんたがいなくても平気

あたしはあたしで輝くわ

夜明けの空へ

胸を張って

歩いてゆくの……

東の空に

小さな朝焼け

ヒールの音が

静かな街へ響いてる

恋は終わっても

今日という日は

また始まる……

  • 作詞者

    夏目そら

  • 作曲者

    夏目そら

  • ミキシングエンジニア

    夏目そら

  • ギター

    ポン汰

  • ドラム

    ポン汰

  • ボーカル

    ポン汰

  • ピアノ

    ポン汰

  • サックス

    ポン汰

  • その他の楽器

    ポン汰

男なんて、煙のあとさのジャケット写真

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夢を語っては消えていく男たち。
その背中を見送りながらも、女は今日も口紅を引き、歌い続ける。

笑って、泣いて、恋をして。
それでも最後に笑うのは、きっと女。

昭和のジャズ歌謡とブルースの香りをまとった、大人のための10篇の物語。

アーティスト情報

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