歌詞

"こんなふうに、また恋をするなんて思わなかった"

"ねぇ…笑わないでよ"

砂浜にふたり

影がひとつだけ伸びてく

パラソルの下で

シャーベット色の風が吹く

素足に白のワンピース

あなたは少し恥ずかしそうに

遠くを見つめてたね

あの頃みたいに

サマータイム　夏の日差し

心までほどけてく

かき氷みたいなキスを

そっと　分け合った午後

サマータイム　恋の予感

まだ終わらない夢

大人のふたりの

若い恋がはじまる

波の音が　秘密のように

耳もとに触れて

ふと黙る時間も

愛しくて

風鈴の音が　胸の奥で鳴ってる

ほら、何気ないこの瞬間（とき）も

ずっと残る気がして

サマータイム　夏の魔法

季節のせいじゃない

見慣れたはずの笑顔に

また　恋してしまう

サマータイム　心の奥

忘れてたときめき

大人のふたりが今

名前のない恋をしてる

"来年の夏も、こうしていたいね"

"…ちゃんと覚えててよ"

陽炎(かげろう)に揺れる道を

手をつないで歩くだけで

何もいらなかったね

ただ、あなたがいれば

時を巻き戻すような

新しい出会いのような

不思議な恋の季節

スコールが二人を包み込む

サマータイム　夏の日差し

心までほどけてく

かき氷みたいなキスを

そっと　分け合った午後

サマータイム　恋の予感

まだ終わらない夢

大人のふたりが今

若い恋をしてる

白い雲が流れても

この想いは色褪せない

歳を重ねてもきっと

また、恋に落ちる

サマータイム　夏の魔法

季節のせいじゃない

あなたといるだけで

世界が変わるの

サマータイム　心の奥

忘れてたときめき

大人のふたりが今

名前のない恋をしてる

"いつまでも、夏が来るたび"

"新しい恋をしようね"