Lyric

刺さる棘に黒い雨が降る

灯りの無い街の隙間辿る

頼る夜から手を伸ばせば

真っ赤な謳歌鳴らそうか

唱うi͊͗͠l̇̒͡l͊͋̓͋͞u̍͐́̀͞m̈́̌̃͌̽͡i̐͛͐́̓͠n̛̋̂̎̅͗à̏̽͠r̿̒̇͠ě͌̈́͂̎͡

噤む文字は幻想を騙る

「どうか」と謡う華奢な両手を阻む

端から憧憬を捨てて

だったら幸か　なら蝋か

唱うi͊͗͠l̇̒͡l͊͋̓͋͞u̍͐́̀͞m̈́̌̃͌̽͡i̐͛͐́̓͠n̛̋̂̎̅͗à̏̽…

奇跡は人を試すものね

だって心臓は高鳴って

教えが二人を繋ぐもの

何てお伽噺

ただ願う言葉さえも

祈りも微笑みも赦されず

咲くこともできない花は

病める時と知らずに

貴方に笑って

―貴方は笑っているの

結ぶ指は行く道を照らす

分かつ声に小鳥たちは踊る

飾りの無い世界でも

一緒に謳歌しましょうか

誓う果てまで

貴方が赦されるように

しるしを流そうと守るから

我が儘な銃と億でも

救いあげるようにと

貴方に謡って

―貴方は謡っているの

貴方が教えてくれた

光を忘れずに生きるから

咲くこともできない花は

愛し愛されたんだね

貴方に笑って

貴方も…

ただ願う言葉たちも

祈りも微笑み君に謡う

咲くこともできないままで

どんな終わりと知っても

貴方に笑って

―貴方は笑っているの