野良犬に鎖のジャケット写真

歌詞

野良犬に鎖

咲花-サカナ。-

鎖に繋がれた飼い犬の頃

自由な野良犬に憧れていたんだ

腐り始めている野良犬の今

飼い主に尾を振り 媚びた日々を思う

少しの危険を冒さずとも骨にありつけた

ねだれば夏の暑さも冬の寒さもしのげた

飢えに怯えて 風に曝され これが望んだ自由? シアワセ?

手にしたものの価値を問い続け 吠えて

懐かしいあの鎖求め 吠えた

理想に近づくほど臆病で いつでもそうさ

このやりきれなさだって結局 ないものねだり

噛み千切るべきだった鎖は自分の心の中にあった

ただの飼い犬になりたくなくて 吠えて

負け犬にもなりたくなくて 吠えた

シアワセの意味を知らなくて 吠えて

ぬくもりをまた思い出して 吠えた

吠え疲れて野良犬は永い眠りについた

手にしたものの価値を問い続け 吠えて

懐かしいあの鎖求め 吠えた

手放した大切なものに 吠えて

降りしきる雨に繋がれて 終えた

  • 作詞

    遠藤サカナ

  • 作曲

    遠藤サカナ

野良犬に鎖のジャケット写真

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    野良犬に鎖

    咲花-サカナ。-

ex-ehpionのYukiをアレンジャーに迎えた1stデジタルシングル

アーティスト情報

スノウフィッシュレコード

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