bakamitainahanashi Front Cover

Lyric

bakamitainahanashi

Hotta Mao

真新しい朝に

冷えた裸足で歩く

余計な言葉を

吐いてしまった真夜中と

適当な相槌

下げた頭も連れて

外に出ない日の

晴れた空を見つめた

透かしておくから

見抜いてお願い

隠してるつもりはないのだけど

馬鹿みたいな話

ほんとくだらないの極み

虚ろな目で進む針が怖くて

馬鹿みたいな話

生きていけるとは思えない

怒りや苦しみを

素直に抱き寄せて

今の僕を知りたい

知りたい

知りたい

知りたいのに

鏡に映った

髪は乱れて跳ねて

舌打ちをしたら

雲は泳いで逃げた

眠気に抗う

瞼はまだ重くて

怒りに任せて

無理に整えるけど

どうやら今日も

地獄の中で

奈落の底から

手を振るだけ

馬鹿みたいな話

ほんの少しだけの痛み

我慢できずにまた

叫んでしまうよ

馬鹿みたいな話

されどどれも大事な話

耳を貸して聴いて

そしたら抱いて

今の僕は消えたい

消えたい

消えてみたいだけ

馬鹿みたいな話、ほんと。

  • Lyricist

    Hotta Mao

  • Composer

    Hotta Mao

  • Producer

    Hotta Mao

  • Vocals

    Hotta Mao

bakamitainahanashi Front Cover

Listen to bakamitainahanashi by Hotta Mao

Streaming / Download

  • ⚫︎

    bakamitainahanashi

    Hotta Mao

どうしようもない想いほど、誰にも言えず心の中に沈んでいく。
口にすれば「馬鹿みたいな話」でしかないのに、飲み込むほど重たくなって、自分を締め付けてしまう。
この曲は、言葉にならない苛立ちや孤独を、ただ静かに抱え込んでしまう感情から生まれました。
誰にも見せられない心の奥底を、音に託すことでやっと外に解き放つ。
それでも、吐き出した瞬間にまた「くだらないことだ」と思ってしまう矛盾。

生きていく上で見過ごされてしまう些細な痛みこそが、実は僕らの根っこを作っている。
『馬鹿みたいな話』は、そんな内側の声に耳を澄ませた楽曲です。

Past Playlist In

bakamitainahanashi

Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan) • 1 Oct 2025

Artist Profile

"