その真っ白な魚の間から漏れる日差し
じわじわと滲む顔料みたいに眠くなる
その真っ白な魚の間から漏れる日差し
音を立て回る 音を立て回る魚
魚群の真ん中 先生は満更でもない顔をしてるね
蜘蛛の巣みたいに嫌に冷たい銃声の後みたいな沈黙流したいのね
お前は俺を知らない 俺もお前知らない
誰も俺に興味ない そこ孤独で暖かい
まるで羊水に浮かぶ小さな船
工事場の躯体みたい無機質な声
ある様に振る舞うのが倫理
冷えた冬の線路誰が歩く靴も履かずに
俺たちはただの箱 運ぶ遺伝子
ただ地球のために立働く熱のエネルギー
誰だって心の底までは窺えない
知った様な顔してる 俺のことを騙してる
どこまでも孤独 理解はされない
忘れてはいけない ナイフみたい冷たい
その真っ白な魚の間から漏れる日差し
じわじわと滲む顔料みたいに眠くなる
その真っ白な魚の間から漏れる日差し
音を立て回る 音を立て回る魚
俺の不幸は音楽
冗談とて俺より先に救われんなよ
俺の不幸は音楽
胸間込めてキリンの首は無駄じゃないの
- 作詞
虎太朗
- 作曲
虎太朗
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