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歌詞

SEED

虎太朗

簡単に肉抉るよ

そこで足踏みをするの楽しむお前達はきっと

とても危険だと思うよ

貴重な週末うんこして過ごす

消費者的なお前達に問う

お客様目線のうんこカス

ナイフとフォークで机叩く

抑圧され辛い

もはや統べる術も無い

粘土詰めたビニール袋踏んだ時のように

中途半端な穴を捌け口にしそこから堰を切り

酒を飲んで煙草吸って居丈高に振る舞って

短期的な快適さを優先する

たった今も

長期的な目線を持たぬお前に俺は問う

誰の真似もしないと

自分はオリジナルだと

快適なところに身を置いて言うお前に

子供がやる愛想笑い見た時のような悲しい身震いを俺はする

それキリンのようにひた隠す

誰かの模倣と憧れ

そこにオリジナル生まれ

捏ねても混ぜても焼いてもあまり膨らまん生地

グラデーションの成長

リスペクトの延長

歪で狂気的なものに憧れてる只者

整えられた地盤で遊んでること気付かんで

舗装されたコンクリート

ザラついてる

よく見ると

簡単に肉抉るよ

そこで足踏みをするの楽しむお前達はきっと

とても危険だと思うよ

貴重な週末うんこして過ごす

消費者的なお前達に問う

お客様目線のうんこカス

ナイフとフォークで机叩く

なんだお前解説ばかりしてる呆れる

自分が不学であること不気味に感じてるってこと?

創作は全体主義で行こう絶対

砂漠のワニみたいに不満な顔だな兄貴

お前は足りて無いから優しくないんじゃないかな

お前が人の形をしてる理由考えよう

自分の倫理観を信じられるからこそ

あそこまで猛進をできるということだろう

そう言う場合の方が奈落にたどり着いたりする

意外だな

お前の行きたかった場所は本当にここなの?

その一番下でお前は溶けて砂にまみれたバターみたいに潰れていた

お前の屍から出る銀色の脂を浴槽に溜めたら肩まで浸かって百数えてからあがりたい

余震の止まらないここで居ようとする真っ当な人で

孤独には勝てないな

何者にもなれないな

簡単に肉抉るよ

そこで足踏みをするの楽しむお前達はきっと

とても危険だと思うよ

貴重な週末うんこして過ごす

消費者的なお前達に問う

お客様目線のうんこカス

ナイフとフォークで机叩く

  • 作詞

    虎太朗

  • 作曲

    虎太朗

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