初期のカニコーセンのジャケット写真

歌詞

ナチュラルフォーク

カニコーセン

ああ 吊革を握りしめて

深く項垂れてる

沈み行くバイオリズム

膿んだ目で宙を観てる

ああ 意味も無く強く咳払う

小さく身悶える

浮かばれぬバイオグラフ

西日に黒く焼き消される

目一杯力を込めて投げつけてみたが

見事な弧を描ききって

情けなく地べたに転がった

目一杯握りしめて腕を振ってみたが

虹の様な弧を形どって

情けなく地べたに転がったのさ

ナチュラルフォーク

昔にもあったような

期待した真直ぐさは

何処にも届かないまま

だらしなく堕ちる

目一杯力を込めて投げつけてみたが

見事な弧を描ききって

情けなく地べたに転がった

目一杯握りしめて腕を振ってみたが

虹の様な弧を形どって

情けなく地べたに転がったのさ

  • 作詞

    カニコーセン

  • 作曲

    カニコーセン

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