戒めと十一番目のアクアリウムのジャケット写真

歌詞

君が夜露に輝く前に

花徒めと

散ったはずの景色がまた一つ

色とりどりに輝いて消える

いつか目線も合わなくなった

こちらを見渡したなら

色褪せてみえるだろうな

共に張る根を辿るような

人の軌跡を探り目を瞑れるような

誰かの指揮が欲しかった

誰かの手を借りたくはないけど

そっと立ち尽くした願い

淡く景色へと溶け込む

たったひとつ張った望みから

目を離さない君へと並んで

夢を見ていたい

散った明かりをかき集め

遠い不確かな未来を約束した

互いの夜空が煌めく前に

届かない架け橋で願いをしよう

二人で

掴んだ景色を背に

光る輪郭を遠ざけていた

蕾を裂き泣いてばかり

絡まる明かりは

息をする日々だけならいらないのに

色彩を放つ二つの花は

眩しく互いを照らし続ける

君はそれを守り消えていった

散ってゆくあの日のように

そっと枯れていった願い

淡く景色へと溶け込む

たったひとつ張った望みから

目を離さない君へと並んで

いたいだけなのに

そっと静かに背を向けた

枯らす言葉さえいらない

たった一縷の望みの為に

踏み荒らされた幻想抱いて

芽を断ち切ろう

誰かのための約束が

誰かの日々を否定する

心打ち込まずに

私の為だけに

誰かのためだと

等しくあるなら

  • 作詞

    花徒めと

  • 作曲

    花徒めと

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水底に鎮めた戒めと激情を描いたピアノロックフルアルバム

アーティスト情報

Metomate

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