戒めと十一番目のアクアリウムのジャケット写真

歌詞

花徒めと

心通わせて目に見えるもの

絶えない夕立ちを

避けるように手を降った

影を踏んではなびく才能が

振り向いて見破られる

綺麗だって話したって

そこにずっと居られないの

思想だって取り繕って

答えて

見渡せば錯綜し

動けば捕らわれるようだ

一粒途切れそうな先に

流れ伝うのは

くすんだ過ちから

絞る甘い蜜

打ち上げた構想は全て

現実が追い付きそうかどうか

わからないまま磨り減らし

地上に歩く人たちの

腹に巣くっている稚魚は

淡々と次の情けを待って

息絶えてゆくのかな

心通わせて目に見せるもの

多くを望まずに

近付くことはできない

いつまで経っても

順応できない噂だけ

僕らを貶して壊して

比べたってどうしたって

数えきれないぐらいの

幸福って煩かった

張り巡らされた血潮に

簡単に見つかると知って

一粒流れ伝わるのは

やり遂げる覚悟

くすんだ過ちへと

身を任せるだけ

惚けることもできず

どちらも選べないと

泣きながら目を伏せる

自分を疑うこともできない

晴れ渡った日だってふさわしいよ

夕立ちだって避けていいよ

秘密にしてさよなら

  • 作詞

    花徒めと

  • 作曲

    花徒めと

戒めと十一番目のアクアリウムのジャケット写真

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水底に鎮めた戒めと激情を描いたピアノロックフルアルバム

アーティスト情報

Metomate

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