歌詞

10年も経てば人は大きく変わる

肩を並べてたつもりの友達が

今じゃお金を持っていたり

家庭持っていたり

紛れもなく「大人」になってる

そんな中で僕は変わらず、

「音楽」という形無いものに

恋焦がれてる、追い求めてる

普通じゃないのは分かってる

でも僕は振り返る

自分の世界に閉じこもるしかなかった

好きな子を遠くから

眺めるしかなかった

悶々としてた中で見つけたんだよ

「自分が自分である意味」を

僕はスーパースター

大袈裟じゃない

腫れ物に見られてもしょうがない

自分は自分なんだから、悔いはない

僕はスーパースター

確かに普通じゃない

でも揺るぎない

君が笑う顔を見たい

笑わせられる自分を好きでいたい

そりゃ人生、

誰かと比べてしまう10代

日々に追われ始める20代

常に自分見失うきっかけがあり過ぎ

保ってるのも億劫

そんな中で周りの人間が

そろそろ僕に「何やってんだ」って

思い始めるんだろうな

てかもう距離置かれてそうだな

仲良くなれないな。

僕はスーパースター

って馬鹿げていたい

自分に嘘はつきたくない

何のために10年も歌ってきたんだ

僕はスーパースター

つまらないこと言いたくない

でも無責任でいいわけじゃない

それでも日々を生きる

君の笑顔をずっと見ていたい

愛を歌ってる自分が

周りの人を大切に出来ないなんて

繋がりを歌う自分が

独り殻に篭っているだなんて

生きていこうと歌う僕が

月単位で死にたいと思ったなんて

強くないんだな、カッコ悪いな

泣き言なんてさんざんだ

見つけて欲しい、気付いて欲しい

どんなに叫んでても

君が居てくれなきゃ意味がない

どうせ死ぬ時は一人だけど

生きてるうちは一人じゃないと

僕は胸を張っていたい

僕はスーパースター

皆一人じゃない

10年も歌ってればわかる

手を広げてるだけなんだ

僕はスーパースター

確かに普通じゃない

でもそれがいい

突き抜けて馬鹿だと笑って欲しい

それが僕の生き甲斐