Lyric

わずかなものおとに　おびえたように

そのみをすくめる　おまえのそばで

かなしくみつめながら　こころはいつも

なみだちしずまる　すべをしらない

ふるえるなら　あたためよう

だれよりもふかく　あたためよう

うつろなひとみに　どうかひかりをうつして

おびやかすやみはもう　ここにはない

ないたりするでもなく　こどものように

そのみをだきしめ　とざしたこころ

せつなくむねにささる　きのうはすべて

わすれてしまえる　はずもないけど

さみしいなら　そばにいよう

といきさえわかる　そばにいよう

またくるあしたに　どうかきぼうをたくして

おびやかすやみはもう　ここにはない

きずならいつか　ふさがるものさ

すぎゆくときの　かさぶたで

それでもきえぬ　いたみのきおく

いつまでだって　うけとめる

ふるえるなら　あたためよう

だれよりもふかく　あたためよう

うつろなひとみに　どうかひかりをうつして

おびやかすやみはもう　ここにはない