名前のない海辺でほとばしる波を見た
今日あと何回 打ち寄せるだろうこの波は
淋しい雲が西に流れても灰色の砂に日はささない
今日あと何回 君のことを思うだろう
当てにならない針の指す方へ 灯台を離れ
息を止めて
この舟は進むよ光の沖へ 波を掻いて
遠ざかる景色を変わらないサイクルを
もうあと何回 繰り返したら先は見える
誰かが言った言葉が底のない谷から浮かんでくる
今日あと何回 生まれた場所を思うだろう
息を止めて
頼りない音が聴こえる
白い 光の沖へ 連れてっておくれ
光の沖へ
- Lyricist
Riku Tanino
- Composer
Riku Tanino
Listen to into the Light by kulakula
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