Rasalasのジャケット写真

歌詞

幻想風景

Calkyon

夕立を降らしそうな

入道雲を眺めていた

やけに白く光るそれは

僕らに大きな影を落としていた

車のクーラーを直接浴びて

涼みそうな曲をかけながら

海辺でドライブをしていたんだ

昨日に囚われたままの僕を嘲笑いながら

目が眩みそうな夏の日射しに

陽炎が揺らめいて笑っていたんだ

街の喧騒と蝉時雨に飲み込まれて

涼しくない夏よ、ねぇ

終わってくれないか

君の歌を初めて聴いた

あの日あの時あの場所に

逢いに行こうと思ったんだ

いないとわかっていても

敵わないな

叶わないな

かなわないなぁ

嗚呼、僕らは何処へ行けばいい?

思い出なんて薄れてしまうものだから

嗚呼、僕らは何を歌えばいい?

いつかこの日々が終わることが

知っていたけれど

裸足で砂浜を駆け抜けてみたんだ

潮風に吹かれた波は求めていた夏の涼しさで

こんな日々が続けばいいなって思い願ったって

夏の終わりを告げる花火を

君と見ていたかった

  • 作詞者

    Calkyon

  • 作曲者

    Calkyon

Rasalasのジャケット写真

Calkyon の“幻想風景”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

Calkyonのベストアルバムです

アーティスト情報

"