電飾街のジャケット写真

歌詞

薄氷

Sepiwo

捻り出すんだ あなたに話す一言一句を

旅立ちの朝 広すぎる世界を恨んだりしてた

素っ気ない言葉の冷たさ すれ違いの日々

こんなにあなたを想ってるのに

触れたらすぐ溶けてしまう氷のような

それはそれは尊い命を抱いていた

この気持ちまで凍えさせたくはなかった

踏み入れれば どこまでも続く茨の道

描いたのはなんでもない日常の風景

どこにだって行けると信じてた未来は遠のく

赤く染めた頰 口まで覆った長いマフラー

どうしてこんなに愛おしいんだろう

情けないほど臆病を拗らせた僕は

あなたが泣いている 理由さえ聞けなくて

こんな僕じゃ幸せにできないのかな

迷いだせば 足を踏み外し 奈落の底

胸の鼓動が 鳴り続いている

このままじゃいけない

わかってるのに

もしあなたが 消えてなくなってしまったら

僕はきっと 生きる意味なんて無いから

この季節が終わってしまう前にあなたを

連れ去りたい

どこまでも続く

茨の道を突き進んで

  • 作詞

    Sepiwo

  • 作曲

    Sepiwo

電飾街のジャケット写真

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2015年、作曲を始めたばかりの時から思い描いていた「電飾の街」をイメージした全11曲のコンセプトアルバム。
全編・ジャケットにわたり合成音声を用いつつ一人で完結させている。
既に動画サイトで公開された楽曲についても、ミキシングからもう一度行い、新しいアレンジも加え世界を実直に表現した。

アーティスト情報

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