電飾街のジャケット写真

歌詞

スノーホワイト (2021 ver.)

Sepiwo

近くにあるものほど正しく見えるから

選べる道が徐々に減っている事に気付けずに

僕の知れない幸せをあなたは知っていく

言えなかった言葉を並べて噛みしめる

今 ほつれだす 結べるほどの長さもない糸

赤い実を飲み込むこともできずに

忘れてしまえたらいいのに

巡り会えて感じたことさえ幻だとしても

止まらない 2人で すり減らす靴底

目を閉じれば 世界のすべてが

沈みそうで

夜も更けた雪道を割いてただ歩く

電飾の光が反射して道を照らす どこまでも

その間にも心は締め付けられていたのに

目を覚ます祈りも魔法もなくて

伝えて 今よりもはげしく

帰りたいと思わないように遠くまで来たのに

止まらない 2人で 繋ぐ手が強まる

痛むほどに流れる体温 それだけが

赤い林檎を ひと口頬張り

眩しく笑って 時が止まった

忘れてしまえたらいいのに

巡り会えて感じたことさえ幻だとしても

止まらない 2人で すり減らす靴底

目を閉じれば 世界のすべてが

沈みそうで

冷たい手に 息を吹きかけて

温めなおす

  • 作詞

    Sepiwo

  • 作曲

    Sepiwo

電飾街のジャケット写真

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2015年、作曲を始めたばかりの時から思い描いていた「電飾の街」をイメージした全11曲のコンセプトアルバム。
全編・ジャケットにわたり合成音声を用いつつ一人で完結させている。
既に動画サイトで公開された楽曲についても、ミキシングからもう一度行い、新しいアレンジも加え世界を実直に表現した。

アーティスト情報

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