Lyric

君に買ったネクター

飲み干した渡り廊下

プールの匂い　乾いた風

泡のように消えていく私の恋心

放課後の合図　君を探す

季節は三度目の夏

名前のない気持ちばかり

いつの間にか積もってる

下り坂の白い太陽

私の髪を濡らして

遠ざかっていく青い季節

置いていかないで

君に買ったネクター

飲み干した渡り廊下

３階の踊り場　ギターを弾いた

友達はもういないけれど

君に言えなかった

言葉がこだましてる

窓の形切り取られた

オレンジ色の光が何だか切ない

帰り道　一人ぼっち

イヤホンをはめたのは

君のこと忘れるため

ただ君に会いたいと思った

君に買ったネクター

飲み干した渡り廊下

プールの匂い　乾いた風

泡のように消えていくのに

君に触れたかった

指先が震えている

君がいない坂の向こう

入道雲がただ空高く伸びてる