

真夏の夜は口を開けた魚 飲み込まれてゆく街
泳ぎ切れないその場しのぎの海に浮かぶ月灯り
蜂の巣模様 区切られた胃袋は他人と僕らの断片
足りないものを補い合える様な気持ちになれたら
断片の境目にあなたの顔が照らされる
断片の境目に花火の光が揺れてる
断片の境目に暮らしの一部が燃えてる
断片の境目に高ぶることなく満たされて
断片の境目に摩擦の音が聞こえてる
断片の境目に青白い熱を帯びてる
断片の境目に時代の根元が折れてる
断片の境目に夏の体重を預けたまま
- 作詞者
ryohadano
- 作曲者
ryohadano
- プロデューサー
ryohadano
- レコーディングエンジニア
ryohadano
- ミキシングエンジニア
ryohadano
- マスタリングエンジニア
ryohadano
- ギター
ryohadano
- ベースギター
ryohadano
- ドラム
ryohadano
- シンセサイザー
ryohadano
- ボーカル
ryohadano
- バックグラウンドボーカル
ryohadano

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断片 (slowcore2085)
ryohadano
A song of the summer that you will find in 2085.
It seems to have been recorded in a badly worn tape.
アーティスト情報
ryohadano
山口県出身、静岡県浜松市在住のシンガーソングライター。 2008年頃より宅録を中心としたソロ活動を開始。 反復するギターアルペジオを基軸に、グロッケン、電子音、環境音等を重ね、静かに囁く言葉とメロディを配置した独自の楽曲群を自宅録音にて生み出し続けている。 2010年、2011年にCD-RによるAlbum2作をリリース。 以降インディ系レコードショップを中心に展開。 2014年9月、同世代のSSW 偶然の産物とSplit7インチレコード "85/85"を発表後、立て続けに、同年11月に3rd Al. "me me me"をリリース。 2018年2月、4th Al. "songs"をリリース。 以降、ZTapesのコンピレーション等に参加しながら不定期でネット上に新曲を発表。 2021年にflexi盤シングル"too young to die(love)"を発表。
ryohadanoの他のリリース
a little girl records