Judgment Comes Quietlyのジャケット写真

歌詞

Judgment Comes Quietly

久三

不正、嘘、裏切り、陰でほくそ笑んだ利

履歴消しても記憶は焼き付くように残るし

声にしない罪ほど 深く根に残るし

笑ってた奴ほど 後で足元崩れるし

闇に手を伸ばした瞬間 お前の背に印

誰も気づかぬうちに 運命は錆びつき始めるし

「大丈夫」って呟くたびに 脳が見ないフリ

でも空の上ではすでに 評価されてるシステムに

天網恢恢 疎にして漏らさず

無限の空に紛れ込んだ仮面、全部剥がされる

緩い編み目だと思ってたら甘い

それはあえて緩くして逃げ道を誘う罠

一見、見逃された罪は風化しそうで

でもいつか突然「ご精算です」って来る請求書

時間は味方じゃない、むしろ裁きの使者

天は怒らず、語らず、ただ確実に罰を刻む

天網恢恢、疎にして漏らさず

風の音にも記憶は刻まれる

お前の足音も、お前の沈黙も

この世界の網のどこかで響いてる

天網恢恢、緩やかな裁き

誰もが自由に見えて、縛られてる

自分で編んだ網が やがて首を締める

網の目は眠らない 今もお前を見てる

いくら逃げても過去は背中に貼り付くタトゥー

SNSで消したつもりでも 世界は忘れないTruth

他人の不幸を踏み台に 笑ってたその口

やがて沈黙と孤独だけが お前に微笑むBoo

偽名の栄光、匿名の誹謗、情報の偽装

全部まとめて空が保管 君のID、保存済みの箱

誰かが見てないことに安堵する時点でもう

正義から逃げてる自覚があるってこと

だが天はただの罰じゃない

その眼差しは、赦しも宿してる

己と向き合い、罪を悔い、立ち止まり

もう一度「真」で進める者にだけ、

その網は道へと変わる そう、選ぶのはお前自身

天網恢恢、疎にして漏らさず

お前の声も、影も、すべて空が見てる

けれど、向き合い立つ者にこそ

道は開ける、それがこの空の慈しみ

逃れられぬは運命じゃない

逃げ続ける心、それが敵だ

今ここで声を上げろ

網の目は、まだ見てる――だがお前を見捨ててない

  • 作詞者

    久三

  • 作曲者

    久三

  • プロデューサー

    久三

  • ボーカル

    久三

Judgment Comes Quietlyのジャケット写真

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    Judgment Comes Quietly

    久三

アーティスト情報

  • 久三

    心の奥に触れる、言葉のかけらたち。 傷ついた誰かにそっと寄り添い、 忘れかけた感情を呼び覚ます。 久三(きゅうぞう)は、痛みも、喜びも、迷いも、 「そのままの感情」で歌うアーティスト。 ラップ × バラード、語り × 詩、 静かなメロディの中に、鋭い言葉を宿す。 SNSではその日常に潜む“本音”を切り取った言葉たちが共鳴を呼び、 数々のリリース曲が、心の奥にひっそりと届いている。 心を燃やし、歌に変える。 それが Kyuzou の生き方であり、創作の核。 日本発、魂で叫ぶ男 Kyuzou。 感情を限界まで研ぎ澄まし、痛みも怒りも希望も「この歌に変える」Kスタイルの提唱者。 その声は叫びのように熱く、祈りのように静かに響く。 「それぞれの旗」「冷静なる支配論」「首輪の国、裸の勇者」「錆びた鼓動」 どの曲も、聴く者の心を撃ち抜く感情の刃を放つ。 Kyuzou の音楽は悲しみを拒まず、それを愛に変える。 そして、屈しない心と生きる誇りを掲げる音楽。 聴く者の胸に灯をともす、それが Kスタイル。 「この歌が残るなら、それでいい。」 その信念のもと、Kyuzou は今日も魂を鳴らし続けている。

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