Lyric

言葉に頼ってみても

言葉じゃ足りない気がするんだ

抱きしめ合えたとしても

その距離じゃ遠くに感じるんだ

茜色の空に

メロディをひとつ見つけたんだ

君と五線譜を歩いて

足跡がこんな歌になった

別に　悲しいわけじゃないよ

君のことを想っているよ

君の時代　ぼくのいない

時間旅行　馳せる想い

まだぼくの知らない

君のこと聞かせてほしいんだ

どんな世界に囲まれ

何色の夢をみたんだろうな

さみしい　けれど　これでいいよ

君のことを想っているよ

ぼくの時代　君のいない

土産話　夢の続き

戻せない太陽の色

止められない心臓の音

ぼくを作った手のひらの　温もり

君が昨日になっても

この歌は消えたりはしないさ

明日が今日になっても

心にはずっと　君がいるんだ

君が昨日になっても

この歌は消えたりはしないさ

明日が今日になっても

心にはずっと　君がいるんだ

歌を預けとくよ

溶けそうな　西のオレンジに

あの部屋に差し込んで

君を温めてほしいんだ