

凍える空気が胸をきしませる
吐いた息が白く千切れて溶ける
巡る季節に心は閉じたまま
君の幻が横切る冬
街灯越し立つ 懐かしい影に惑って
雪嵐が舞う 表情さえも 隠すほど
空から届く手紙なんだって
はしゃぐ君の横顔が
「ごめんね」の声に重なって還る
温もりを孕んで
年甲斐もない雪あそび
あどけない顔を見せるから
僕も好きだったよ 冬の日
胸の底 まだ腐蝕の雪が
君を縛る言葉ばかり言った
僕も同じぶんだけ縛って欲しくて
結晶が手のひらで溶けるように
理由も告げず 静かに君は消えたね
滲む錆傷 澱んだ白が絡んで
怖いのは ずっと
溢れた日々が死冷してくこと
君の澄んだ目が 柔らかな髪が
細い繊手が 今でも 僕は
白い世界の中 笑顔の君だけ
あぁ そんなふうに 笑うんだったな
息を裂いた先 飛び出して この手に抱きしめたって
夢の影だって そこは空だって
気づいてしまうだろう
触れた先で 溶け出していく
潜熱が 寂音聞かせた
幻 冬になれば 繰り返す
解けない環の中 まだ不触の雪が
- Lyricist
Shiramine Rikka
- Composer
rinri
- Producer
Shiramine Rikka
- Vocals
Shiramine Rikka

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The memory fades away
Shiramine Rikka
Artist Profile
Shiramine Rikka
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