

打ち上がるまでのもどかしさを
蜂蜜とでも形容したら
言えずじまいだったあどけない言葉は
喉元の微熱のようでした
昼間の熱気も少し程冷めてきて
夏の仰せのままに
強がった心も夜もすがら許せたら
三伏も容易いものですね
弥日異(いやひけ)に愛しくなった面影
その時は その時は 綺麗だったもの
そんな一尺五寸余りの
後悔も一度、花に変わったら
今夜、綺麗だと思えるでしょうか
思えるでしょうか
盃に急かされて口を出た
往来の私の醜さは
あなたの優しさを奪ってまで
言うことではなかったでしょうか
少しだけ明るくなった声色
酩酊を知らない頃の歯がゆさも
そんな三尺玉に膨らんだ
本懐も蝉噪と帯を閉まったら
今夜、綺麗だと思えるでしょうか
思えるでしょうか
人熱れ離れて交わした約束
大人になってわかるその脆さと、然様なら
水面に花が咲く度、いや、余談にでも
私を思い出してくれますか
咲いた〆の枝垂れ柳は
相応しさを気にすることもあやなし
終わり良ければ総て良し
どちらも只の常套句
咲いて、咲いて、
町を、染め抜いて、
咲いて、咲いて、
過去を、彩って、
咲いて、咲いて、
夏は、移ろいで、
咲いて、咲いて、咲いて、
- 作詞者
Piellius
- 作曲者
Piellius
- プロデューサー
Piellius
- ギター
Piellius
- キーボード
Piellius
- ボーカル
Mai
- プログラミング
Piellius

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常套句 (feat. Mai)
Piellius



