Lyric

それは街の明かりが灯りきるまで

後ろ向きな心が前を向くまで

頬を濡らす涙が乾ききるまで

君に会うための　私になるまで

悲しいとは言いづらい

でも絞り出した楽しいも今は言えない

空気のように歩こう

それも与えられた自由さ

そんな時はほらグッドミュージック

ふさいだ耳が心の扉を少しだけ開けるんだ

「世の中」とか「この世界」とか

漠然とした巨大な単位じゃなくて

「この街」には「隣の席」には

カッコいい人は案外すぐ近くにいて

目を凝らすと風景だったものが

光り輝きはじめるのさ

それは街の明かりが灯りきるまで

後ろ向きな心が前を向くまで

頬を濡らす涙が乾ききるまで

君に会うための　私になるまで

興味なんてものは自分から持たなきゃ何も始まらない

開示するものが何一つなくてもいなきゃはじまらない

僕はただ君がそこに

いてくれるだけでそれだけで今日は特別な一日さ

ここは僕らの街

何度も出会いや別れを繰り返しました

愛すべき日々

僕らもカッコいいものの一つでありたいのさ

それは街の明かりが灯りきるまで

後ろ向きな心が前を向くまで

頬を濡らす涙が乾ききるまで

君に会うための　私になるまで

それは街の明かりが灯りきるまで

後ろ向きな心が前を向くまで

頬を濡らす涙が乾ききるまで

君に会うための　私であるため

歩こう　日が暮れた風の街

自転車をひきながら

進もう　僕らだけの毎日を

今日も楽しかったって思えるような

そんな当たり前がそこにあればいいのさ