Q Front Cover

朝の隅ただ、かかとで立って

生まれた意味は?と繰り返す

所詮、この命も他人のためとか

勝手な空想に誰も興味ないの

窓ガラスにうつる憂鬱が

吐く息の白と重なって

くだらない人生の飾り付けとか

どうにでもなれと

塗りつぶしたみたい

案外かさばる服たちと

日に日に膨らむ無駄な今日が

部屋の狭さを際立たせてゆくみたいだね

きっと明後日くらいにはどうせ

ペしゃってなって死んでるって

雪が降る季節っぽいなあ

こんなのばかばかしいわ

古びたこの心と

自己犠牲の全面戦争

非現実的な僕ら

生まれないことすら

選んでいる暇さえないほどに

どう生きるかと問いかける

まだ酔いを知らない僕らはきっと

善いにこだわっている

現実逃避癖な夢が

消えない消えない消える

何気ない?両手ですくって

?の答え肺に溜めて

眠い目を擦る日々に意味をあげよう

そろそろ目を覚まさなきゃ!

教科書通りももう

役立たずになっちゃうぜ

後回しの言い訳なんて

誰もいない畦道に

立つ案山子を騙そうとしてるのと同じ

強盗?自殺?日常茶飯事

死はただの演出

子孫繁栄も錆びた概念

いらない、いらない、いらない

心地よく生きるのに

都合の悪いことは耳塞いで

そんなことしててもつまらないよ

そうやって一人うずくまって

朝の隅、心が腐るのを待つの?

答えなどない問いかけ背負って

僕らは生きている

紀元前400年の夢が

褪せない、褪せない、消えない

何気ない?いつも探して

?の答えずっと悩んで

一度きりの人生に意味をあげよう

  • Lyricist

    Iruka

  • Composer

    Ryuma

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