The first dayのジャケット写真

歌詞

The first day

早雲

眠れない

眠っちゃいけない気がして

横たえた身体を起こす

これで二回目

今まで連れ添った

怒りや痛みへ

裏切りがないように

言葉を繋いでる

この胸いっぱいに

想いを満たして

溢れては書き留めるを

繰り返して

悩んで

理解して

忘れては

進んで

自分とはぐれないよう

鏡を磨いてる

何も掴めなかった 空の左手

2020 むすんで

21 ひらいて

あぶく銭を隠す手には

何も掴めないから

俺には

右手のマイクが未来で

不遇すら力に変える音楽だが

不遇に慣れ切ったら

先は無いな

過去をいつまでも握ったままじゃ

“次”を掴むための手は

無いじゃないか

変わらない

変えちゃいけない気がして

ルーズリーフ二枚目

手に取ったところ

耳に残る歓声を振り切って

静寂の中

音の鳴る日常に戻ろう

洗い物を片す台所

洗濯を終え

穏やかな

今年最後の夜

丁寧に生きよう

寝かしつけた子ども達の胸に

そっと掌

外を見ればキリが無い

未だ知り得ない

俺自身の内側の

底の底を

一つずつ拾って

形取って

俺の手元に現れる

リリックは心

帰り着く京都

慣れ親しんだ道路

足取りが逸る気持ちに同調

家族 仲間 まだ見ぬ貴方へ

賞状より見たかったのは

その表情

はっきり分かってた

この山を越えれば

またすぐに

次の山が待ってるってこと

花には風が吹き

月は朧

“この夜だけは”も

気がつけば早朝

頂上の景色もそこそこにして

ここからまた

新たな道を通そう

そろそろ行くよ

次の山の向こう

Life gose on

思い出話はまた今度

  • 作詞

    早雲

  • 作曲

    BoNTCH SWiNGA

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    The first day

    早雲

アーティスト情報

  • 早雲

    1988年元日、京の都の最東端にて生誕。 ZERO-Gravity・WE BUILT THIS CITY所属のMC。 2007年頃からそのキャリアをスタート。 当初より定評のある高いライミングスキルに加え、京都アンダーグラウンドの流儀を肌で感じることで、養われた感性から紡ぎ出されるリリックは、他に埋もれずに異彩を放つ。 京都・滋賀を主な拠点としてライブを行う傍ら、滋賀県石山K's BARにて、WE BUILT THIS CITYの一員として『BEER』のオーガナイズに参加する。 また、Libra Recordsが主宰する『ULTIMATE MC BATTLE』においては、2012.2015.2019年の三度、京都予選を制し、京都代表として出場した本戦においても、二度のベスト4、2019年には準優勝。そして2020年には優勝を果たしている。

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WE BUILT THIS CITY

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