歌詞

気付いたら君のことを好きになってました

ぼやけた目をこすりながらも僕は

君でいっぱいになってました

些細な優しさが 僕の微笑みを作って運んで

凍り付いていた心のガラクタが剥がれていく音がした

そっと抱き寄せて 軽く口付けて

赤く染めた頬にもう一度キスして

寄り添った二人の陽炎が一つに重なるという…

それから二人並び歩いた

海岸沿いの椅子に座り話しはじめる

そしたら君の手が僕の上に重なって

思わず僕はニヤけはじめる

気にも留めぬ君に 気に入ってもらえるように

不器用なりの言葉を並べて

間違えないように 間違わないように

一つずつ伝える

心の中までが君色に染まっていくことが嬉しくて

どのくらい君は僕色に染まってる？

恥ずかしいから聞かないけど…

そして二人 波の音を聞きながら

かき消されないように耳を澄ますと

恋のはじまりの音がした…

僕の隣で音がした…

そっと抱き寄せて 軽く口付けて

赤く染めた頬にもう一度キスして

寄り添った二人の陽炎が一つに重なるという「夢を見た」

そっと抱き寄せて 軽く口付けて

二人同時に真ん中でキスして

寄り添った二人の陽炎が一つに重なるという「夢も見た」