夏、遠景に去る。のジャケット写真

歌詞

夏、遠景に去る。

セレーネ•クローリス

空が乾いてく

吹く風に乗って夕が冷える

君は溶けないまま 今も その温度で

汗をかくソーダの 冷たい瓶を首にあてる

君の悪戯で 空が青く澄んでいく

影の背比べ 恥ずかしくなって走り出す

騒ぐ波風が 言葉 かき消していく

手を伸ばせば届いたんだ

振り絞って叫ぶこともできた

泡の粒が弾ける前に

飲み干せなかったあの日を生きている

花の名前とか知らない宇宙の話とか

楽しそうに話す 君に見惚れていた

その目が何を見ていたのか

知ろうとしたこと 聞けなかった

星との距離 測るように

頼りない光を辿っていた

突然の雨から逃げるように 走り込んだバス停

打ち付ける雨音をただ 二人 聞いていた

ゆらりゆらり 水溜り 揺れるように 隣同士

君が呟いた言葉も雨に流されて

手を伸ばせば届いたのか

振り絞って叫べばよかった?

君の言葉 探している

答えのない あの夏を生きている

ひとり

空が乾いてる 星たちが空に夜を描く

君の探してた 星は今もまだ

  • 作詞者

    鈴木 啓

  • 作曲者

    鈴木 啓

  • プロデューサー

    510

  • ボーカル

    セレーネ•クローリス

夏、遠景に去る。のジャケット写真

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    夏、遠景に去る。

    セレーネ•クローリス

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    夏、遠景に去る。 (Instrumental)

    セレーネ•クローリス

1st Single「夏、遠景に去る。」

あの夏の景色、まだ胸に残っていませんか?
セレーネ・クローシスのデビュー曲「夏、遠景に去る。」は、青春のきらめきと切なさを描いた一曲。ソーダの冷たさ、夕立の雨音、星空の輝き――誰もが一度は感じた“あの夏”の情景が音楽の中に広がります。

届きそうで届かなかった想い、言えずに流れていった言葉。忘れられない瞬間を抱えたまま、それでも前に進んでいく。そんな気持ちに寄り添う、少しほろ苦くて美しい夏の物語です。

アーティスト情報

  • セレーネ•クローリス

    みなさん、こんにちは。私はセレーネ。 いつもは月から地球を見ているの。雪のひとひらに乗って、地球に遊びに来ているわ。 素敵なみんなに歌を届けたり、一緒にお話しすることをとっても楽しみにしているの。 たくさんお話し聞かせてね!さぁ、一緒に月の光に照らされて癒しと優しい時間を過ごしましょう。 趣味 歌うこと・星を眺めること・読書・韓国語・英語 年齢 270歳くらい 身長 156cm 嫌いなこと 光がない世界、相手を大切にしないこと 誕生日 7月7日

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