歌詞

「未確認生命体接近中 一斉に攻撃開始だ」

僕らは今日も上空の”何か”を

撃ち落としては勝ち誇っている

正体も現状も聞く耳持たず消し去った

彼らのもう届かない言葉が

この星を救っていたかもしれないのに

目盛の消えた物差しで他人の悲しみ測って

あーでもないこーでもない騒いで

火元調査にご熱心

気持ちは数で表せない

知る術も比べようもないのです

僕らが生きるのは学校でも会社でもない 日本、地球、いや 宇宙で

解明されてないことだらけの場所で呼吸をしている

不思議かい？怖いかい？

分からないことにどうか怯えないで

だって僕らの頭の中の世界は全てじゃないんだよ

本当のことは想像すらできない

まだ見ぬ宇宙人もきっと見当つかない姿しているだろう

そう、僕らは皆ひとえに宇宙人

082号室の隣人は言語がことなる異星人

たまに聴こえる鼻歌

どうやら僕ら音楽の趣味が合いそうだよ

指紋で汚れたルーペで他人の幸せ覗いて

あーでもないこーでもない押し付け

余計なお世話お節介

愛は姿を現さない

両目のまぶたつむって探ります

僕らが生きるのは過去でも未来でもない 今、ここ、たった今で

顔も名も知らない人だらけと時間を共有している

認めない？邪魔って？

見慣れないものをすぐ敵視しないで

だって僕らの頭の中の世界は全てじゃないんだよ

他人が歩んできた人生は知り得ない

隣の宇宙人がいつどこからやって来たかなんて興味ない

そう、僕らの歴史は今はじまるから

僕らが死んだあと行く場所は

お墓でも天国でも地獄でもない

誰かの心に残るのです

忘れないよ”君”のことは

邪魔ものの手ふり払い

さあ一歩踏み出せ広大な宇宙

僕らが生きるのは学校でも会社でもない 日本、地球、いや 宇宙で

解明されてないことだらけの場所で呼吸をしている

不思議かい？怖いかい？

分からないことにどうか怯えないで

だって僕らの頭の中の世界は全てじゃないんだよ

本当のことは想像すらできない

まだ見ぬ宇宙人もきっと見当つかない姿しているだろう

そう、僕らは皆ひとえに宇宙人