アメのジャケット写真

歌詞

アメ

lotokunn

「ねぇ、どうしてだろう」

空が泣いてるみたいだ

散らかったメモの端っこに

書きかけの夢が滲んでく

“うまくやらなきゃ”って焦るほど

自分を嫌いになってた

傘も差さずに見上げた空

泣いてたのは きっと私

アメが頬を伝うたび

心の棘が溶けていく

苦くて 甘いこの世界で

まだ歩きたいって思えたの

ねぇ 少しだけ

優しくなれた気がした

誰かの正解に縛られて

息が詰まる午後三時

でもトランペットが響いたら

胸の奥 少し熱くなった

失くしたものの数だけ

見つけた景色があるのかな

アメが胸を叩く音

泣き虫な私を包んでく

痛みの跡が光るように

未来を描ける気がしたの

ねぇ いつかまた

笑っていたいよ この空の下で

飴玉みたいな優しさを

ポケットにひとつ忍ばせた

泣いた夜の味を

きっと忘れないままでいい

アメが頬を伝うたび

悲しみも愛しくなる

濡れた靴のままでもいい

もう一度 前を向けるから

ねぇ この雨も

私の歌になるんだ

「ありがとう」

空に溶けていく声

  • 作詞者

    lotokunn

  • 作曲者

    lotokunn

  • プロデューサー

    lotokunn

  • グラフィックデザイン

    lotokunn

  • プログラミング

    lotokunn

アメのジャケット写真

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