呪う事でしか意味を成さない
腐り切った芯をまた喰らう
一生とは<時>の事でなく
魂の在り方と知れ
呪う事でしか意味を成さない
腐り切った貴様らに告げる
穿つのは敵の顳顬じゃない
そう俺とてきっと同じ轍
信じる事が出来なくなって
既に笑い方も思い出せない
自分が獣に成り下がって行く
感覚だけが心を灼いてく
負の感情に怯えてその結果が
負の奴隷の様と知っても
まだ誰かと繋がっていたいと
願うのも此処に居る証だから
鼓動が脈を打つ音で
希望を空に描いたら
何でもない景色も
悔しさの滲む色に変わった
身に余る理想だけで
痛みは消えないのだと
知ってるよ 牙を剥こう
清濁交う光の方へ
許し難い人を睨んで
その鋒の先は
端から血に塗れていくだろう
見たかった景色になったか
捨て去るのも己の意志ひとつ
何かに委ねてやしないか
振り抜くのもお前の意志ひとつ
今何を斬る
身を焦がす怒りの音で
明日を空に描いたら
何でもない景色も
木々が華やぐ色も無くなった
身に余る理想だけが
生きている価値では無いのだろう
知ってるよ 牙を剥こう
清濁交う光の方へ
他人の心を切り裂いて尚正義を謳う臆病者に
阻まれてしまうくらいならいっそ悪の名を被ったままいよう
他人を羨むだけの愚図に遅れを取ってしまわない様に
僕は僕の至らなさを歌おう
嘘にしない為に
鼓動が脈を打つ音で
希望を空に描いたら
何でもない景色も
泣ける程輝く色に変わった
身に余る理想だけど
捨て去る事は出来ないんだよ
色付いた空の向こう
清濁交う光の方へ
- 作詞
涼馬
- 作曲
涼馬
虚蝉-utsusemi- の“而して僕は希望の歌を”を
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- 1
落日
虚蝉-utsusemi-
- ⚫︎
而して僕は希望の歌を
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E - 3
麒麟
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- 4
流転
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- 5
転生
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- 6
群青〜弐拾肆式〜
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- 7
須佐能乎〜弐拾肆式〜
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- 8
極彩色
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- 9
生きてる。
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- 10
不幸せだった僕たちへ
虚蝉-utsusemi-
アーティスト情報
虚蝉-utsusemi-
自らのジャンルを「極東ラウドロック」と称し、従来のラウドロック然としたアプローチに留まらず、全編日本語による歌詞や幅広いジャンル感を持つ。
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