寂寞の夜を裂くのジャケット写真

歌詞

不幸せだった僕たちへ

虚蝉-utsusemi-

嘘を重ね過ぎた僕の脚は動かなくなる

もう色も忘れてしまった

生きてる価値も失った

もう充分やったろう

此処の景色も悪くはないな

なんで笑えないんだろう

なんで泣けもしないんだろう

そぞろに歌い出す鼓動

やり残した事があるんだろう

甘く痛い誘いが問う

畏怖 重圧 光の業

身を裂く 言の葉で

失望を覚えたとして

前へ

前へ征こう

明日を零さない様に

泣く程に胸が痛む

今日が襲いかかって来ても

前へ

前へ征こう

不幸に追いつかれない様に

もう二度と追いつかれない様に

決して

嘘を重ね過ぎた僕は遂に語れなくなる

この気持ちの行方は

誰の為歩いてたんだろう

同じ想いの人が未だどこかに居るのだろうか

なら終われはしないよな

錆びた頬を引っ叩いた

言葉に詰まる時もある

救えない時だってあるだろう

それでもただ信じたい

ひとりひとりが独りじゃない事を

独りじゃない事を

身を裂く 言の葉で

失望を覚えたとして

前へ

前へ征こう

明日を零さない様に

泣く程に胸が痛む

今日が襲いかかって来ても

前へ

前へ征こう

不幸に追いつかれない様に

大地に命が香り

空には命が吹き抜ける

海では命が滲み続け

そして僕たちは未だ此処に居る

そう、此れで良いのだと想いたい。

いつか来るその時に

「逝きたくない」と思いたい

身を裂く 言の葉で

失望を覚えたとして

前へ

前へ征こう

明日を零さない様に

泣く程に胸が痛む

今日が襲いかかって来ても

前へ

前へ征こう

不幸に追いつかれない様に

もう二度と追いつかれない様に

決して

  • 作詞

    涼馬

  • 作曲

    涼馬

寂寞の夜を裂くのジャケット写真

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アーティスト情報

UTSM Records

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