Lyric

あの花が咲く頃に

君といた場所へ帰ろうか

鈴の音響く

月が満ちていく

赤いライトの列に混ざったら

もうすぐ終わる

今日が終わる

もう二度と戻れない

上書きされて今日が

明日へと変わって

繰り返している日々の中で

記憶に映るあの時の君の姿が

色褪せてしまわぬように

あの花が咲く頃に

君といた場所へ帰ろうか

そしたらまた

君の声を

聴けるような気がしてた

街灯のない

深い闇の中

溶け込む

黒い君の姿を探した

あの花が咲く頃に

君といた場所へ帰ろうか

そしたらまた

君の声を

聴けるような気がしてた

あの花が咲いたから

君が生きた場所に向かうよ

僕らはまだ

君の声を

思い出すことはしない

色褪せることはない