Choroko Front Cover

Lyric

Choroko

RAM FIGHTER

トランク開けたら君が居た

12歳くらいの女の子

「チョロチョロするからわたしチョロ子!」

ワンピース下の痣は聞かないようにした

助手席、たまごサンド

頬ばるほっぺ、ポロポロ泣いて

チョロつぶやいた、

「わたしのこと連れてって!」

きみと逃げられたなら

きみを救えたのなら

暗い森を抜ければ、

怖いひとはもう居ない!

祈らない日々を生きよう

起きたら隣に居ること

ふたり冷えた車の中、

何処に居てもここが理想郷_

「今日は動物園行こうよ、

ゾウ見た後ハンバーガー食べたい!

ねぇ、行こうよ?」

響くカーラジオ、

『指名手配のニュース、

"子供の誘拐"

犯人は未だに逃亡中_ 』

「離ればなれなんて嫌!

居なくなっちゃ嫌!

チョロ子の最期のわがままを聞いて」

_アクセルを踏み抜いた!

あぁ、僕は…

きみと逃げられるなら、

きみを救えるのなら!

深い霧を越えれば、

怖いひとはもう居ない

祈らない日々を生きよう

眠るとき手を繋ぐこと

温もり出した車の中、

何処に居てもここが理想郷

_だったんだ

無邪気なやさしさが

泣きそうなくらいに

嬉しかったんだ、

ガードレールを突き破った

チョロ子、顔を見せて。

愛してるよ

  • Lyricist

    RAM FIGHTER

  • Composer

    RAM FIGHTER

Choroko Front Cover

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