目覚めの青龍のジャケット写真

歌詞

目覚めの青龍

Kanon.

夜明け前 龍の声が谷を揺らす

霧の中 屋根をかすめる鱗の光

幼い頃 見上げた青い影だけ覚えてる

守る人の胸には 龍が棲むって聞いた

寺の門 香に染まった石の太鼓

年寄りは 運命は風と雨に書かれてると言う

信じちゃいない でも耳には残って

気づけば傷跡を 鱗みたいに抱えてた

青龍 胸の奥にうずくまって

息をするたび 波みたいに揺れる

見上げれば雲 見下ろせば海

刃の上を 橋みたいに渡ってく

青龍 夜を巡って

この臆病さを飲み込んでくれ

生まれつき うつむくなんて誰が決めた

殻を裂いて お前を解き放つ

屋根の上 風が古い旗を裂いて

下の街じゃ 明日の金で怒鳴り合ってる

水たまり踏んで 影は伸びていく

忘れられた蛇みたいに それでも空を見てる

楽な方を選べって声

出る杭は打たれるって声

全部 指の隙間に刻みつけて

握りしめたら 手のひらが光る

雨が降り 言えなかった言葉みたいに

街灯の下 水に映るもうひとりの目

神でもない 誰かの期待でもない

飼い慣らされなかった お前の美声だ

青龍 胸の奥にうずくまって

息をするたび 波みたいに揺れる

見上げれば雲 見下ろせば海

刃の上を 橋みたいに渡ってく

青龍 最後に吼えろ

古い自分ごと 全部飲み込んで

夜が剥がれて 光が差し込む頃

背骨に走る 一本の虹になる

  • 作詞者

    Kanon.

  • 作曲者

    Kanon.

  • プロデューサー

    Kanon.

  • ボーカル

    Kanon.

目覚めの青龍のジャケット写真

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    目覚めの青龍

    Kanon.

青龍をテーマにした本作は、内側で静かに芽生える「目覚め」の瞬間を描いた楽曲です。
過去の記憶や感情と向き合いながら、少しずつ本来の自分に還っていく過程を、繊細なサウンドとともに表現しています。
青龍は内に宿る力の象徴であり、その存在に気づいたとき、人は新たな一歩を踏み出していきます。

アーティスト情報

  • Kanon.

    かのんは、“音霊”を届けるアーティスト。 日本の美しい情景、そして祈りの言葉を重ねて、作品を紡いでいる。 癒しではなく【 魂に届く振動 】としての音楽。 それは静かで、優しくて、でも確かな衝動。 伝えたいのは「自分の命に目覚める感覚」。 誰かの中に眠る“ほんとうの声”に、 魂の奥深くに届く音で構成。 そっと寄り添うための音。 現実世界で言葉にならなかった感情を、 祈りの波紋として音に託し、今ここに響かせる。 音が祈りとなり、誰かの心に届いたその瞬間、 “音霊”は完成する。

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