Lyric

さあ知りたがりの女と男で

夜に染み込もうぜ

遊歩道抜け出て

輝くニュータウン

秘密基地のようなんて

知られざる町の道祖神か

（円盤に擬態　無理をして）

ランドスケープはみ出した姿で

僕らただそれを見上げて

（UFOみたい　遠慮がちな）

ほんの少し祈りを捧げるふりをした

パズルが解けたら　あの塔から降り注ぐと

勘違いしたままで　空の星的見やって

ひょっとしてあれこそがスコール散らす水瓶かと

惑わせる罪づくりなUR

さあ灰の巨塔よ

夜メイクをしよう　ワンナイトの恋だって

とうに役目を終えたはずのモニュメントで

日常が蠢く

給水塔を当てに連れだった

（会話したり　ありきたりの）

今夜は何だか宇宙的

遊泳してる

答えなどくれない　開かずの窓

団地の主よ

ファンタジックってやつを誰より抱いて

よどみを知らない　オルゴールに耳を寄せて

水の音　確かに聞こえた

パズルが解けたら　あの塔から降り注ぐと

勘違いしたままで　空の星的見やって

あくびが落ちたら　待ちぼうけのベッドへ行こう

泣かないで　寂しがりなUR