歌詞

次は何が欲しいのかと横顔に問えば

いたいけなその声とは不釣り合いなおねだり

まだ少しも軽くない甘ったるいドリンクを

弧を描くように放れば戯れは始まる

僕の幸福とは君である馬鹿げた響きだろ

先を歩く後ろ姿で左手に夢を見る

覚えたてのステップではしゃぐかすみ草に

目をかけた時から戯れは終わらない

僕の幸福とは君である馬鹿げた響きだろ

何か企むような表情にまた心囚われる

小悪魔と呼ぶには卑劣すぎる覗き込む瞳に

僕はいつしかの夜の泡だらけの夢を見る

甘い言葉と囁く吐息

星空が見える瞳も

無尽蔵に注ぎ続ける

思いは止まらない

君の幸福は僕じゃないわかっちゃいるけどさ

隣の芝を見るような表情にまた心囚われる

僕の幸福とは君である馬鹿げた響きでも

奔放な君の振る舞いにまた心囚われる

僕の幸福とは君である

いつか君が踏んだステップで覚めることない夢を見る