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2003年リリースの前作 “Walkind Cloud and DeepRed Sky”に引き続きスティーブ・アルビニと組んで提示されたシネマティックなドラマがさらに壮大に深く展開されるなか、 2002年の前々作 “One Step More and You Die”の邪悪とさえいえる轟音をしのぐヘヴィーさが存在する作品となった。破壊を通しての創生の前兆。MONOが惨劇として表現してきた悲しみは、“You Are There”の中で喜びと変容し、暗やみの中にも同量の光が存在しえる希望をMONOは生み出している。 MONOはブラックサバスのようにへヴィーなのではない、ベートーベンのように重厚なのだ。