binのジャケット写真

歌詞

俺の冬

Bimi

白い吐息が大気を舞う可愛い子履いてるハイヒールイルミネーション照らされるバーキン俺はこの街の人混みのほんの一部 諭吉握りしめ打つ4ぱち 憧れとは遠い都会暮らし そのうち考えるのをやめた R.I.Pカーズワムウエシディシ サンタなんかいねえなと嘆き 年明けりゃあけおめことよろ呟き 徐々にまた恋しくなる夏と海 家族と君 いつか見に行こうって決めたあの場所には結局行けてないごめん 嫌になるぜ 期待外れ 自己嫌悪トドメ笑顔 家族連れ

刺さったフリしてた歌の意味がいつのまに本当に刺さった

あの頃の俺ら若かった 少年から大人になった

居酒屋くせえ古着のジャンパー 仲間達とは夢を語った

俺らはすげえんだやればできんだ 昔見た親父に似てきた

冬が俺の 冬が俺を

光る街ムード浸る恋人マッチ火を灯す

参拝走る人中継どこ?近所家族鍋粧う

君と過ごしたい あの人に会いたい あの子とうまく行きたい 今夜はかえさない 絶対に受かりたい 各々込めた願い 年末漫才にRIZIN 世間についてけんわワイ

餅食う なんかする やっぱやめる とりあえず一服

冬が俺の心溶かす 冬が俺をつき動かす

過ぎ去っていった幼きころの淡い記憶を思い出す新年 面倒見てくれた恩も返せていないあの人も今はもう死んでる 何も返せずすみません寒さ溶かし出す弱さと本音 しょうもねえこともそりゃあるもんで期待してる未来へ少しの可能性

  • 作詞

    Bimi

  • 作曲

    Bimi, DJ dip

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2021年6月にデビューシングル「Tai」で突如ヒップホップシーンに現れたラップ/シンガーのBimi(読み:ビミ)。
俳優として数々の舞台に出演し活躍する〝 廣野凌大 〟によるアーティスト・プロジェクト『Bimi』による2nd EP「bin」が2022年1月19日にリリース決定!

見たくないもの、聞きたくないもの、知りたくないことが自然と入ってくる情報消費の現代。
自分にとって有害で不要なモノをbin(ゴミ置き場)へと吐き出す。
鬱屈とした状態が常に続く現代の若者達の胸の内を『Bimi』が代弁する。

EPには6曲が収録。ハイクオリティなトラックは全曲DJ dipが担当。
POPな幕開けから一変、不穏で攻撃的なTrap Musicに変わり、都合の悪いことを隠す世の中へ中指を立てた楽曲「show」から始まり、心地よいLo-Fi Hip Hopのトラックに切ない想いを乗せたChill Song「27th」、和ネタのサンプルが耳を引く「輪」、80年代のディスコサウンドを彷彿とさせるダンスナンバー「funky night」など、バラエティーに富んだ楽曲達の上でBimiの内面を曝け出した正に【野生の狂気】と言える1枚に仕上がっている。

良いものが良いと評価されない消費の時代に、Bimiがやりたい音楽、本質を詰め込んだ狂気的作品「bin」を評価する時代がやってきた。

過去プレイリストイン

俺の冬

Spotify • Best New Music: DIGLE SOUND • 2022年1月24日

アーティスト情報

Delicious Charlie Company

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